追肥が面倒な方へ。ショットくん ST-1型を導入した感想

追肥が面倒な方へ。ショットくん ST-1型を導入した感想 栽培

少量多品目で野菜や花の苗を栽培しています。栽培面積が小さいため、大きな機械への投資は行っていませんが、小型の農機具を活用して作業負担の軽減を図っています。

今回は、追肥や粒状農薬の散布に使用する「粒状施肥器 ショットくん ST-1型(マツモト)」を購入しましたので、追肥用の農機具を探している方の参考になれば幸いです。

追肥が億劫

これまではスプーンなどを使って一株ずつ追肥をしていました。しかし、この作業は地味に手間がかかるうえ、何度も腰をかがめる必要があり、負担に感じていました。また、肥料の袋とスプーンを持つため両手がふさがり、作業のしづらさも感じていました。

さらに、「追肥をしなければ」と思いながらも、面倒に感じて後回しにしてしまうことがありました。振り返ると、身体的な負担以上に精神的な負担が大きかったように思います。

何かもっと楽な方法はないかと探していたところ、「ショットくん ST-1型」を見つけ、試してみることにしました。

ショットくんの概要

ショットくんは、トリガーを引くだけで一定量の肥料や農薬を散布できる農機具です。散布量はスライドコマの交換により1gや1.5gに変更でき、必要な場所へピンポイントで散布できます。

購入の決め手は、価格が1万円台と比較的手頃だったことです。万が一、自分の作業体系に合わなかったとしても諦めがつく価格帯でした。また、Amazonで購入でき、利用者のレビューを確認できたことも後押しになりました。

現在は主に次のような用途で使用しています。

・株元への追肥
・植え付け時の植穴への粒状農薬の散布
・ポット苗への追肥

本体は軽量で、カタログによると重量は210gです。片手で操作できるため取り回しも良く、使い勝手に満足しています。

使用した感想

実際に使用してみると、スプーンで少量ずつすくう手間がなくなり、作業効率が向上しました。特に良かったのは、精神的な負担が軽くなったことです。以前よりも追肥作業に取り掛かるハードルが下がり、後回しにすることが少なくなりました。

肥料によっては使い勝手の良し悪しがあるかもしれませんが、私の場合は主に、追肥ではハイポネックスのネクスコートプロ、薬剤ではプリロッソ粒剤オメガで使用しており、問題なく使えています。

小規模農家の農機具投資に対する考え

農業では、大規模経営であれば大型機械への投資効果が大きいと思います。一方、私のような小規模農業では作付面積が限られているため、高額な機械投資は費用対効果が見合わない場合もあります。

しかし、今回のように比較的小さな投資で作業効率や作業意欲が大きく向上することもあります。小規模農業では、このような「小さな改善の積み重ね」が経営を支える大切な要素ではないかと感じています。

同じように少量多品目で栽培されている方や、追肥作業を少しでも楽にしたいと考えている方には、なかなかおすすめできる道具です。

今後も、このような費用対効果の高い投資は積極的に取り入れていきたいと思います。

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