就農して初めての野菜栽培。一作目(ほうれん草・小松菜)の振り返り。

経営

2016年11月から脱サラ&就農して初めて育てた野菜、ホウレンソウ・コマツナの収穫が終わりました。今回はたくさんの反省点がありましたので、経営データを含めて振り返ってみます。就農してすぐはなかなか上手くいかないよね、という駄目駄目な事例として参考になれば幸いです。

就農して一作目の振り返り

営農のスタイルとしては、多品目の野菜栽培で、収穫出来た分を直売所に出荷する予定です。栽培技術は全くありませんので、収穫出来た分を出荷しています。また、いわゆる慣行栽培で農薬や化学肥料も使う栽培方法です。

以下、今回のほうれん草・小松菜栽培の基本的なデータです
(2作物を合計したデータですのでざっくりした数値です)。

栽培面積:約2a(約200㎡)
作業時間(播種から販売まで):48.5hr(242.5hr/10a)
粗利:8,650円(=43,250円/10a)
収量:16㎏(=80㎏/10a)

ちなみに農文協「新 野菜つくりの実際 葉菜」による
ほうれん草栽培の経営指標は
作業時間:314hr/10a
粗利:729,540円/10a
収量:1800㎏/10a

比較すると、圧倒的に収量が低く、栽培が失敗しています(分かっていましたが)。

また、収量が低いので収穫・調整・出荷にかかる時間が少なくなるはずですが、要領が分かっておらず、段取りが悪いので作業時間が長いです(分かっていましたが)。

ちなみに時給計算もしてみますと、経費は現時点で細かく計算しておりませんが、種代、燃料費、資材費などで、仮に経費率50%とすると

時給89円!

農業厳しい!(技術が未熟なだけ)

短時間で学ぶことは多かった

今回は多くの失敗をしましたが、そこから学ぶものはとても大きかったです。

畝の立て方、種の播き方、肥料の使い方、雑草の付き合い方、防除の仕方、不織布やトンネルなど農業資材の使い方、自然との付き合い方(雪害、鳥害にあいました)など。
 
もちろん、まだまだ学ぶことは多いし、理解できていないこともたくさんあります。

しかしながら、ひと通り作物を育てることを経験し、かつ農家の人に聞いたり書物で調べたり、
体系的に理解でき始めた感があります。

私は、本格的な農業の研修を受けずに就農しました。そのことは若干不安に感じていましたが、
自分の責任で営農をすると、全てが勉強になり、短時間で学びが大きいように感じました。

ちなみに収量は上がりませんでしたが、ほうれん草・小松菜の味は甘くて・柔らかくてとっても美味しかったです。
 

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