2022年に読んだ本の振り返り

読書

今回は私の趣味の読書の話です。農作業の合間や早朝など時間を見つけて読書をすることが好きです。2022年も振り返ってみるとそれなりに読みました。読んだ本のうち、学びがあったもの・印象に残ったものを中心に読み終えた都度twitterで簡単にまとめていました。今回のブログでは、それらを見返してみて、最も印象的だった本について振り返ってみます。農業に関する書籍を中心に読んでいますので、読書好きな農家の方に楽しんでいただけたら幸いです。

2022年のベスト2冊

佐々田博教著「農業保護政策の起源」

1冊目は農業分野からです。明治から太平洋戦争までの農政の変遷を記録した書籍です。
農業経営は、農政の方向性に大きく左右されます。その農政自体も時代ともに変化している歴史があります。明治時代から地主など大農家を優遇するか、家族経営の小農家を支援するかなど役所内でも論争を経て政策が決定されていました。直近では農政の憲法ともいえる「食料・農業・農村基本法」も制定後約20年が経ち、新たな課題に対応すべく検証・見直しの検討が始まっています。
農政の向かう方向は、いつでも一定ではなく、時代や環境に合わせて変化するものだと再認識させられました。

ベノワ・B・マンデルブロ著「禁断の市場」

2冊目は、金融市場のリスク・リターンについての内容なのですが、著者がフラクタル図形で有名な数学者であるベノワ・B・マンデルブロであり、自然現象一般に当てはまる普遍的な考え方です。自然は時として、とても起こりそうにないリスクがときに起こりうるという内容です。

2つの書籍から学んだこと

どちらの書籍からも、環境は常に変わり続け、時には予想もしない変化が起こり得るということを学びました。
会社員を辞めて、農業経営を始めて6年超が経ちました。就農当初は、とにかく「儲かる農業」を探そうと必死でした。しかし、ここ最近は「儲かる農業」というよりは「生き残る農業」を目指している気がします。それには、どんな変化・予想もしない変化が起きても、農業を継続できる経営を作り上げることを念頭に日々過ごしています。

2022年に読んだ印象的な本

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