就農準備するにあたっての情報収集のため、7月16日に開催された有楽町の国際フォーラムで開催された「新 農業人フェア」に参加してきました。研修についてや青年就農給付金についての理解を深めるため参加しました。同じく新規就農を目指す方の情報収集の参考になれば幸いです。
まずは受付
会場に着いたら、ピンクのつなぎを着た案内の方がたくさんいましたので会場まで迷いませんでした。まず、受付で「コミュニケーションシート」記入します。住所やメールアドレスも記載します。
複写式になっており、これをこれから訪れるブースに千切って渡します。後日訪れたブースから必要であれば連絡が来ることがあるようです。参加は誰でもOK、子供連れのご夫婦もおられました。
農林水産省のブースへ
今回、参加した目的である青年就農給付金の内容を聞くため、農林水産省のブースを訪れました。会場は100くらいのブースがあり広いですが、入り口に案内図がありますのでそれほど迷わないと思います。農林水産省のブースは人気があるようで、10分ほど並んで待ちました。
担当者の方は、こちらの話もよく聞いてくださり、丁寧に回答していただきました。聞きたかったことも質問できました。以下に聞き取った内容をメモしておきます。
- 準備型は、研修先が都道府県に対象として認められていることが必要なので、研修前に確認する必要があること。
- 研修先には都道府県の農業大学校も含まれる。
- 実施(審査)主体は、準備型は都道府県、経営開始型が市町村。
- 準備型の研修期間が一年未満の場合は、給付金の対象にならない。
- 経営開始型の市町村とは、経営する農地がある市町村(住んでいる市町村ではない)。
- 経営開始型は親元就農の場合、制約があり、
- 「新規参入者と同等の経営リスク(新たな作目の導入、経営の多角化等)を負うと市町村長に認められること」
「農地の所有権。利用権の設定」などが 必要らしいです。 - 予算措置はいつまであるかは不確定
- 給付金の使い道に制約はない
- 市町村によっては給付対象となる「作付」に独自の制約(地域の作ってほしいものを作る農家のみ対象)があるかもしれないので注意
一歩一歩、就農に近づいている実感があります。