無印良品のポリプロピレンケースを使って、野菜出荷袋の収納棚を整理整頓しました

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多品目の野菜を栽培されていて、特に直売所に出荷される方は出荷用のボードン袋の種類が増えがちで、増えれば増えるほど在庫管理が難しくなります。この度そのボードン袋を整理整頓するグッズを試しましたので、ボードン袋の収納に悩んでいる方の参考になれば幸いです。

農業にはたくさんの種類の資材が必要です

農業は取り扱う資材・機械・工具などが数多くあります。
特に、私のように多品目で栽培していると様々な種類の資材を扱うことになります。
漫然と管理していると、
・使うときに探さなければならない
・在庫の管理
に苦労します。
性格的には、割と整理整頓しないと気が済まない方ですが、それでもあまりの資材の多さに管理が疎かになることがあります。
資材の収納方法や整理整頓はとっても大切だと実感しています。探し物をするのに時間を使っていては、時間がもったいないです。一回の探す時間は僅かでも、ちりも積もれば相当な時間ロスになってしまいます。
そこで、まだまだ至らぬ点は多いのですが、資材を使いやすく収納すること、整理整頓することは心がけております。

今回は野菜出荷袋の収納棚を整理整頓してみました。
実際やってみて、毎度の探す手間、在庫の管理がしやすくなり、時間の節約にもなりました。さらに、気に掛けることが減ったため精神的にも良かったと実感しています。

これまで使っていた収納棚は問題が多かった

現在、京都長尾ファームでは多品目の野菜を栽培しており、直売所に出荷することが多いです。そこで各種の野菜出荷袋を用意しています。
現状では主に以下のような種類の袋を常備しています。

・四角のボードン袋(8号~16号)
・三角のボードン袋(主に葉物用)
・長物袋(主にネギ用)

これらの出荷用の袋はこれまで、100均で購入したトレー(書類整理用)に置いていました。
値段はもちろん一つ100円と手頃ですし、サイズ的にもA4の書類用のトレーなので、野菜出荷袋を置くにはちょうどいい大きさでした。ただし、実際使ってみるといくつか問題がありました。
〇長期間、放置するとホコリが積もる
〇農作業小屋に風が吹き込むと袋が飛ぶ
〇しばしば袋の種類が混ざる

また、当初はトレーにラベリングをしておらず、どのトレーにどの袋を置くべきか不明瞭でした。このため、私も手伝ってもらっている母親も、違った棚に置くことがしばしばでした。一度ごちゃごちゃになった袋を定期的に正しい場所に置き換える作業は、時間の無駄でしかありませんでした。どうしたらよいものか考え続けること2年、ようやく重い腰を上げました。

無印のポリプロピレンケースを使ってすっきり収納

このトレーに代わる収納方法をあれこれ考えていたところ、家庭で使っていてた無印良品のポリプロピレンケースがちょうどよさそうなサイズ感だったのでこちらを使用することにしました。
無印のポリプロピレンケースにはいろいろなサイズがありますので、用途に合ったサイズを選ぶことができます。
私は、こちらを購入することにしました。

こちらは、外寸が幅26cm×奥行37cm×高さ32.5cm、内寸が幅22.5×奥行34×高さ8.5cmです。
12号のボードン袋が23cm×34cmですのでそれ以下のボードン袋はそのまま入ります(12号は少し、端が窮屈ですが、そのまま入ります)。ちなみに、13号のボードン袋は26cm×38cmですので折りたたんで入れています。
ちなみに私はこのケースを18段分買いました。

外から見て、何が入っているかわかるように、それぞれの棚にラベルライターで中身を書いています。

ちなみにラベルライターはこちらを使っています。


このケースに変えて良かった点は、
・ホコリが入らない
・風が吹いても袋が飛ばない
・ケースに溝が付いており、積み重ねてもズレない
・ラベリングしているので間違えない
・在庫もすぐに把握できる

大変すっきりして、満足しています。
ちょっとした雑事に心を奪われないので仕事に集中できるようになった気がします。

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