新富士バーナーのマルチバーナーDX MB-DXを修理してもらいました

新富士バーナーのマルチバーナーDX MB-DXを修理してもらいました 未分類

重宝しているマルチに穴をあける道具

畑で野菜を作るときにマルチという黒などのプラスチックフィルムを使います。これは畝にかぶせて利用する資材で、雑草の抑制や地温の上昇・保温を目的としたものです。一般的には、このマルチに穴をあけて野菜の苗を植え付けます。私はこのマルチの穴をあけるために新富士バーナーのマルチバーナーDXという器具を使っています。

こちらは、就農してすぐに購入して大変重宝している道具です。使い捨てのガスボンベを2本装着、着火してその熱でマルチに穴をあけます。

このマルチバーナーの良いところは、
・とにかく穴あけ作業が早い
・きれいに丸い穴が開く
ということです。
また、オプションで火口の大きさが取り換えられるので好みの大きさの穴をあけることができます。私が主に使っている火口はこちらです。7.5㎝や9㎝のポット苗を植えるのにちょうどの大きさです。

また、セルトレイの苗を植えるときは小さめの火口と使い分けています。

さて、このマルチバーナーですが4年ほど使っており、最近ボンベの取り付けがうまくできなくなってしまいました。ボンベをマルチバーナー本体にねじ込んで装着するのですが、いくらボンベ回しても装着できなくなりました。その原因もよくわからず、新しいボンベで試しててみたりしましたが、うまくいきませんでした。

メーカーに修理を依頼

原因を探るべく、ネットで検索しているとamazonのレビューにねじ山がダメになったという書き込みを発見ました。また、パーツの交換ができないかと、メーカーである新富士バーナーのWebサイトをみると修理申し込みフォームというものを見つけました。

こちらのフォームで登録して、修理したい製品を送ると見積をしてくれるようです。
不具合内容として以下のように記載して登録しました。
「ボンベがうまく取り付けできなくなりました。4年ほど使っているので、おそらく本体のねじ山がダメになっているのではないかと思います。」

マルチバーナーをメーカーに送ると(送料発払い)、2週間ほどでメーカーから電話で連絡がありました。やはりボンベを取り付けるねじ山がダメになっているらしく、その部品を交換することで対応ができるとのこと。修理代は約5,000円ほどかかるとのことでした。新品を買い替えると2万円ほどするので、修理で対応してもらうことにしました。
その後、修理完了のメールをいただき、修理代金を銀行振り込みで支払いました。やり取りは非常にスムーズで丁寧に対応していただきました。
さらに1週間ほどしたら修理した製品を送っていただけました。

企業の姿勢が素晴らしい

このように修理に対応してくれることは、メーカーとして素晴らしい姿勢だと思います。
・金銭的に助かりますし、
・メーカーが修理を対応してくれるという安心感
があります。
めちゃくちゃ高い資材ではないですが、長く使うことを考えると、何度も買い替えるより、修理できる方が助かります。今後もこちらの製品は使い続けたいと思います。

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