通勤に高速道路を利用し始めました

現在、農地から少し離れたところに住んでおり、車で農場に通っています。いわゆる通勤農業です。
就農当初は、脱サラした直後でしたし、農業経営も0からスタートの状態でした。そんな状態ですからお金に対する不安が大きくて、頭の中は節約することでいっぱいでした。通勤経路には、高速道路があり、利用することは可能でしたが、小銭がもったいないという理由で、毎日一般道路を通っていました。

しかしながら、最近、通勤時に高速道路を利用することが多くなりました。農業経営も少しずつ軌道に乗ってきた(気がする)ので心に余裕が出てきたのかもしれません。よくよく考えると、高速道路を利用するメリットが大きいと感じ始めました。

①時間の節約
②安全性

①についてですが、やはり、通勤時間が短くなることは大きいメリットです。私の場合、高速道路を使うと片道15分程度の時間の節約になります。往復では一日30分。ざっくり計算すると毎日30分の節約で一年間で約150時間程度(約6日分)の節約になります。その節約できた時間分は、農作業、事務作業、読書、家族と過ごす時間に充てたりできます。

②についてですが、高速道路は基本的には直進ですし、信号も交差点もないので交通事故は起こりにくいです。高速道路は死傷事故の発生率が一般道路の約1/10でそうです。


ただ、事故が起こった際の被害は大きくなり重大事故に発展するケースが多くあり、高速道路における死亡事故率(2.0%)は,一般道路における死亡事故率(0.8%)に比べ2倍以上となっているようです。


つまり、高速道路は事故は起こりにくいが、事故が起こった場合は被害が大きくなるので注意が必要といえそうです。確かに、高速道路は直線で走りやすい分、気が抜けることもある気がします。気を付けるに越したことはありません。



ETCの利用にはお得な割引制度がある

とはいうものの、今まで高速道を利用することに踏み切れなかった理由は、結構な料金がかかることです。私が利用する区間は片道400円程度(往復約800円)です。就農当初は売上も少なく、所得で800円上げようとしてら、売上で2,000円くらいは必要か…、そう思って躊躇していました。
ところが、よくよく調べると、というか割と常識的なことのようですが、高速道路はETCカードを利用すると各種割引があります。私は、このあたりに無頓着で最近まで全然理解していませんでした。

というのも、購入した車にETC車載器をつけていなかったため、このあたりのサービスに全く無関心でした。今から思えば、ちゃんと調べておけばよかったなと反省しています。
ETCマイレージサービスはご存じでしょうか。簡単に言うと、高速道路で自動料金時収受システム(ETC)を利用すると、通行料金の支払額に応じてポイントがたまります。たまったポイントは後で通行料金として還元されます。




主にお得に使える割引は「平日朝夕割引」というもので、平日の通勤時間帯に高速道を利用した場合、最大半額になるサービスです。このサービスを知ったことが高速道路の利用を踏み切る動機になりました。
ETCマイレージサービスを利用する場合は、登録(webでできました)をする必要がありますが、登録は無料で、年会費もかかりません。

高速道路を利用することで少し快適な通勤ライフになりました。


お金と時間の問題


お金と時間のトレードオフはとっても難しい問題です。私も40歳を過ぎ、人生の後半に差し掛かりました。昔より”モノ”を保有することに対する執着は薄くなり、それとともに、人生の残りの時間を意識し、時間の大切さを感じるようになっています。
お金があれば、確かに将来の不安を和らげることができるかもしれません。しかし、人生の残り時間は今こうしている間も着実に減っています。お金の使い方に対して、最近心掛けていることは、「結果として時間を買うことができることにはお金を使う」ということです。どこかで聞いた例えですが、「amazonで時間が買えたらどうしますか?」、高速道路の料金でいえば、15分が400円で売っているのと同じことと捉えています。そう考えると、高速道路の料金を支払うことに躊躇わなくなりました。
農業資材や機械を購入する場合も、それを買うことにより、金額に見合った時間を節約できるか、ということを意識しています。お金も時間も限りある経営資源ですので上手に使っていきたいと思っています。


よろしければ、Facebookページ(京都長尾ファーム)への「いいね!」やTwitterのフォローをお願います。