定量的な分析

科学的かつ定量的な分析を生かした農業をしたいと思っています。

目的は、不必要な投入(肥料や農薬)を行わず
  • 過投入とならず、環境に配慮した持続可能な農業を展開できる
  • お客様に安心できる農作物を提供できる
  • 経費を削減し効率的な経営を行う

土壌の区分、土性を確認

まずは、就農地の土についての分析を少しずつ行ってみたいなと思っています。
始めに土壌の区分、土性を確認していきます。

なお、参考図書として
「だれにでもできる土壌診断の読み方と肥料計算 JA全農 肥料農薬部 農文協 」
「図解 土壌の基礎知識 藤原俊六郎 農文協」
を使いました。

土壌の区分としまして、
黒ボク土
黒ボク土 以外に分かれます。

※黒ボク土とは、火山灰を母材とし、黒い腐食の多い表層をもつ。リン酸を固定しやすく、物理性が良好である。


黒ボク土以外は、沖積土(=低地)、洪積土(=台地、丘陵地)、砂質土と分類されます。

と調べたところで、
単語が頭に入ってこなくなりました。

そんな時、偶然にも京都府立大学の論文を発見し、
私の農地である農地(亀岡市の犬飼川沿い)は沖積土※であることが判明しました。

※沖積土とは、新生代第四期完新世(一万年前以内)に堆積した比較的新しい土壌

さらに沖積土は、褐色低地土、灰色低地土、グライ土に分類されます。

地形や土壌の色から推察するに
私の農地は灰色低地土※の様です。

※灰色低地土の特徴は、灰色の土で、表層の腐食含量が少ないか、表層腐植層が薄い。水田に主として利用され、地力が高い。


次に、土性を調べます。
土性は、その粒の大きさと構成割合で分類され、砂質⇔粘土質を判定します。
簡易的な測定方法は土を練ってみて棒状にならなければ砂質、コヨリのように細長くなれば粘土質とのこと。
早速、やってみました。
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土を練った結果、「棒状にはなるが、それほど細くはできない」
ということで砂質と粘土質の中間である壌土と分類できそうです。

以上、調査の結果は
土壌区分:灰色低地土
土性:壌土(粘度25.0~37.5%)


特徴としては、
透水性、保肥力、養分含量とも平均的な土のようです。
畑より水田に向いているのかな?

引き続き、土壌について、化学的、物理的、生物的な観点から分析を行っていきたいです。